
2026.02.18
木造(軸組工法)住宅の設計・施工において、避けては通れないのが「告示1460号(第2号)」。地震や強風などの水平力が建物に掛かった際に、柱や梁に生じる引抜力に対応するため、接合部を補強する極めて重要なルールです 。
しかし、現場では「金物が密集しているため、打ち込み作業が困難」「ホールダウン金物のボルト締めが手間」「化粧材とするため、金物は見せたくない」といった、施工や納まりに関する悩みが絶えません。今回は、その悩みを一挙に解決するシネジックのビスによる「金物代替接合」を詳しく解説します。
〈この記事で解決できること〉
・施工の手間を削減
・意匠の悩み解消
・確かな根拠で法規に対応
告示1460号第2号では、壁倍率や柱の位置などに応じて、必要な引張耐力が「(い)」から「(と)」などの記号でランク分けされています 。

各ランクで求められる具体的な耐力は以下の通りです。
(い): 0 kN(一般的な接合。N値 0.0以下)
(ろ): 3.4 kN(N値 0.65以下)
(は): 5.1 kN(N値 1.0以下)
(に): 7.5 kN(N値 1.4以下)
(へ): 10.0 kN(N値 1.8以下)
(と): 15.0 kN(N値 2.8以下)
※弊社ビス接合では[ほ]及び[ち]以降は該当なし
これまでは各ランクに合わせて「山形プレート」や「ホールダウン金物」を使い分けるのが一般的でしたが、シネジックはこれを「専用ビスによる接合」に対応できるようにしました。
弊社のビス施工は、告示の必要耐力に対し、十分な「短期基準引張耐力」を有していることを試験により確認しています 。 各ランクに対し、どの製品を何本使用するかは以下の「施工方法」と「ビス本数」の通りです。

① 施工の合理化
重い金物の位置合わせや、面倒なボルト締めが不要です。現場での作業は「ビスの施工のみ」に集約できるため、生産性が向上します。
②意匠のクオリティアップ
金物の突き出しがないため、真壁仕様や見た目の美しさを求められる部位にも最適です。
③ 信頼の裏付け
公的機関による評価データに加え 、社内試験に基づく豊富な試験データをご用意しています 。確認申請時や中間検査時にも、これらの数値を根拠として提示いただけます。
公的機関による資料は、公式サイトの資料ダウンロードページより、いつでもPDF形式で入手いただけます。
社内試験結果に基づく試験報告書、詳細な試験条件やデータを含む個別報告書につきましては、別途お問い合わせフォームよりご依頼ください。担当者より速やかにご提供させていただきます。
「金物が密集して取り付けが困難」「工程を簡略化して工期を短縮したい」といった現場の課題。シネジックのビス接合なら、法規を遵守しながら「施工性・意匠性・確実性」を同時に高めることが可能です。
従来の金物工法に代わる「新しいスタンダード」として、ぜひシネジックのビス接合をご検討ください。
まずは「告示1460号 第2号 対応表」をダウンロードして、貴社の設計プランと照らし合わせてみてください。