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2024.05.23

ネジが完成するまでの工程を大公開!|ネジハウス

こんにちは、シネジックです!

今回は住宅のあらゆる箇所に使用されている「ネジ」がどのような工程で完成するのかを

大公開します!

是非ご覧ください!

① 原材料

まずは原材料です。

写真のように、線材と呼ばれる細くコイル状に巻かれた鋼材が高炉メーカーから運ばれてきます。

② 伸線

線材の受け入れが完了したら次は「伸線」という作業です。

これは先ほどの線材を伸線機と呼ばれる機械を通して伸ばし、

線径を必要な太さまで伸ばしながら細くする作業です。

③ 焼きなまし

先ほど伸ばした線材に熱を加えて加工しやすい状態にします。

④ 酸洗い

次に酸性の処理液に線材を浸けて、汚れを落とします。

⑤ 二次伸線

加工の前に再度伸線を行い、線径を調整します。

⑥ 頭部圧造(ヘッダー)

ここでは専用の金型で線材を圧造して、ネジの長さ、頭の形(ビット穴や刻印)を作ります。

↓こんな感じ

⑦ 先端圧造

ネジの刃先を作る工程。頭部と同様に専用の金型で圧造します。

↓こんな感じ

⑧ 転造

専用の金型にネジを押し当てて転がすことでネジ部分を作る工程。

⑨ 焼き入れ処理

⑧までで加工したビスを熱処理を行い硬さを持たせる工程。

シネジックの焼き入れ処理は粘りを持たせるために特殊ですが、企業秘密なので内緒です!

⑩ 表面処理

ネジは鉄でできているのでそのままだと錆びてしまいます。

その錆びを防ぐために、ネジに合わせて様々な種類の被膜処理を行い、ネジの完成となります!

いかがでしたか?

普段はなかなか知ることのないネジの製造工程をイメージしていただけたのではないでしょうか?

普段何気なく使っているネジ1本もたくさんの工程を経て出来ていることを

知っていただけたら幸いです!

#ネジハウス

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